マイ・エディメルクス STORY ③
ミヤタのMolteniレプリカについて引き続き書いていきます。
普通ならレプリカモデルというと、何となくモノマネやそっくりさんの扱いのように薄っぺらで偽物感が漂います。ですが私はまったく気にしません。何せミヤタへのオマージュなので私の中に理想像があり、正解というか完璧はないからです。
他人が何を言おうが自分が満足出来ればそれで良し、という事ですね。
一例としてここでヘッドバッチの意匠について少し考察してみます。
こんな感じで、マークの中央の肖像が異なっているものが存在するんですね、実は。
どうでも良い部分だと思いますが、ミヤタのは左タイプ(写真は70年代のシートチューブ)。一方1990年・2005年に発売されたメルクス製Molteniレプリカは右です。
現役時代のメルクスがつけていたものをよく観察すると、ミヤタ同様の少し斜め下を見ているタイプです。正解なんてないのかも知れませんが、ミヤタ・メルクスに思い入れがある私としてはやはり斜め下を見ているメルクスが好き。
ボケてますが何とか許容範囲、というかむしろ味わい深い。
・・・・そう思うことにしました。
鮮明な写真も見つけました、コレです、この感じ。
さてウザい戯言ばかりで先に進まないので次回は組み立てに移ります。
※掲載写真は「pinterest」より