「直す」から「治す」へ。
ここ数年クルマを触っている時間が増えました。
古い型だから故障したり調子を崩したりと
ある意味仕方ないとも言えますが
向き合っている時間が長くなってくるにつれ
「直す」から「治す」ように感じています。
例えば丸いプーリーを回してみて
少し回転が渋ければグリスアップする、
電気回路の調子がイマイチなら接点を磨く。
ちょっとした工夫で元通りに良くなることがほとんどです。
単純な交換修理から、調子を維持するメンテナンスへ。
いちいちディーラーさんのお世話になっていては
時間も財布も続きません。
長く同じクルマに乗っている方々の話を
TVや雑誌などで拝見していると
異口同音に、乗るたびに音・ニオイ・感触に注意をはらい
対話するように乗っていらっしゃいます。
歳を重ねるのはお互い様、
今日もよろしく。
そんな感じで相手を思いやっているのでしょう。
素敵な時間だなぁと
知らず知らずのうちに
影響され始めているのかも知れませんね。