youyakesliderのブログ

夕焼けスライダーのブログです

夏の終わり

このひまわりの品種はサンリッチなのかミス・サンシャインなのか。サン○○○とかが多いミニひまわりを正確に答えられる人はそうそう多くないはず。 いずれにしてもこの時期に見るひまわりは夏の終わりを告げるようで暑い頃を懐かしむような物憂げな可愛いさが…

我が道をゆく秋。

朝晩ずいぶん過ごしやすく、すっかり秋の夜長を感じる日々です。耳に優しいフォーキーなミュージックが恋しい季節になりました。 今回ご紹介するのは折に触れては40年以上聴いている大好きな女性アーティスト。 まずは、キャロル・キング(Carole King)「つ…

君の名は?

散歩中に道端で咲いていた白い花。何だろう? キク科っぽい花びらだけど葉っぱが丸くキク科らしくない。それに、花がこれでもか!と主張するヒナギク系統にしては茎が短く太い。 梅雨時になってくると紫系のアジサイやアヤメ類クレマチス、キキョウ、つゆ草…

海街diaryと綾瀬はるかと長澤まさみ

是枝裕和監督の最新作『怪物』公開に合わせて私の大好きな『海街diary』が6月3日夜9時よりフジテレビ系で放映されるそうです。ということで、緊急に乗っかって『海街diary』応援ブログです。※画像は肖像権がありますがあえて応援の意味で掲載しました舞台は…

Middle man / Boz Scaggs

ほとんどのオッサンはAORが好きです。特にバブルを経験したくらいの年代にとっては避けては通れないムーブメントでした。 AORは当時、アダルト・オリエンテッド・ロックの略でしたが今では「A」がアルバムの略になってるみたい。もっとも海外ではそんな言い…

凛として美しい

人間も年季が嵩んでくると思いがけないことや普通じゃないことなどいろいろありますね。 詳しくは書きませんが春めいてきた折角の弥生三月ほとんど楽しめませんでした。 まぁこれも仕方ない。長年のツケなのか何かの啓示なんでしょう。そう思って前向きに捉…

15の春

ようやく春が近づいてきました。ガレージで眠っていた自転車たちの出番です。これはGIOSというメーカーのミニベロ FIGARO という車種です。ミニベロは小さな自転車という意味ですが日本では20インチ程度の車輪を持つスポーティな自転車という意味でつかわれ…

50年ぶりのスポットライト

雪が消え貴重な日差しの朝通りがかったご近所N邸の解体工事がヤマ場を迎えていました。 このところ響いてくる重機のエンジン音と材木が砕けるバリバリという音。また今年も地域の新陳代謝が繰り返されるようです。 10年ほど前にご主人が他界、ほどなく家族も…

路上の一期一会

午前中に妙に懐かしく嬉しい事がありました。仕事の打ち合わせに向かう途中、シトロエン・エグザンティアを見かけたのです。 決して高級車ではないし、それほど珍しいクルマではない。何なら某エンジン誌上でレストア記事も出ているくらいちょっと前ならどこ…

棚から牡丹餅は見つからない

明けましておめでとうございます。旧年中はたいへんご厚情を賜りありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。 珍しく凪いだ水平線ですが"海は荒波 向こうは佐渡よ"の日本海です。あいにく島影は曇って見えませんが沖合わずか30km、いつもはク…

...Nothing Like the Sun / STING

スティングのスタジオアルバム2作目自信に満ちた彼自信の最高傑作じゃないかと思っています。30年以上経った今でも何度も聴き返すそれほどまでに大好きなアルバムです。前作のブルータートルの夢でブランフォード・マルサリス やオマー・ハキムといったかね…

中之口川と鮭の遡上③

偶然見かけた鮭の遡上風景貴重な瞬間から考える鮭の習性とは。なぜ障害の多い中之口川を通るのか、まとめです。 鮭はそもそも淡水魚です。それが海洋に出て成長し、淡水の環境で命を繋ぐ。淡水域のメリットは、外敵が少なく気象によっても左右されず常に一定…

中之口川と鮭の遡上②

偶然見かけた鮭の遡上について再び考察してみます。なぜ障害の多い中之口川を通るのか。鮭の遡上について調べた範疇でおさらいしつつちょっと鮭になった気分で想像してみます。 生まれた川、育った川に鮭が戻ってくることを母川回帰というらしいです。詳しい…

中之口川と鮭の遡上①

新飯田にある児ノ木橋の頭首工・水門です。 ここは中之口川、信濃川の分流というか西の信濃川と呼ばれていた西蒲原の水運に欠かせなかった河川です。 土手沿いに道路が整備されているので自転車で通ると川面を眺めつつ風を感じて、気持ちが良い沿線が20キロ…

どこへいった。

久しぶりに細かい作業をしてみました。5/32インチという直径4ミリに満たないベアリング球これを60個打ち換える地道過ぎる作業です。 何とかやり終えましたが、目が限界。 他にも細かいパーツ満載で視力がヨボヨボ老人です。ピントが合わないから球を落とすし…

イワシ雲のち本曇り、ところによって夕焼け

冬が一歩一歩近づいてます。 空気が澄んで夕焼けに鮮やかさが増す季節シベリアからの使者もチラホラ。あぁ、また寒くなるのか。。。と、観念めいた思いを飲み込みながらも少し楽しみにしている自分も居たりで複雑な気分の毎日です。 芸術の秋はサッパリ スポ…

僥倖のバトン

【僥倖】 ―ぎょうこう―1:思いがけない幸い。偶然に得る幸運。2:幸運を願い待つこと。 それは先週のとある晩1通のメッセージで始まりました。あるSNSで繋がっている友人から頂いた有難いご提案。 「良かったらE46の在庫パーツ貰っていただけないかな?」 え…

過ぎ去った夏至

調子がイマイチな今年久しぶりに夕焼けを見に行きました。 自転車はというとタイヤがいつパンクしてもおかしくない状態で夏至を迎えてようやく履き替える有様。 修理が億劫で、重い腰をあげたのも久しぶりに自転車仲間K氏と会って刺激をもらった事がキッカケ…

待てば甘露の日和あり

久しぶりにE46で上越までドライブしました。 確認したら1年4か月ぶり生涯燃費がダダ下がっていたマダーム姉さんも多少は生き生きと機敏になってくれるでしょう。 当所もないドライブだったので折り返し地点の選択が悩ましかったです。で、停車したのは三和に…

山本文緒さん、ありがとう

全くの偶然で、知らなかった訃報に接し未だに信じられずただただ残念でなりません。一時期繰り返し読んでいた大好きな作家さんでした。ごく普通の登場人物が人間関係によって変化していく様や恋愛の心の動きが丁寧かつ鋭く描き出す事が彼女の個性だったと思…

冬の音(ね)

春めいた1月から一転また再び白い世界が名残惜しそうにやってきました。沸騰した薬缶の蒸気、吹きつける風の音、静まり返った白い闇。新潟の冬を感じる音は様々です。新雪を踏みしめる時ギュ、ギュっという独特の音がします。雪が5~30センチ積もる時だけ聞…

指癖

1月の大寒過ぎだというのに、望外に天気に恵まれています。年末年始で白くなった新潟市もほぼ雪が消え自転車にも乗り始められて、ホントにありがたいです。 しかしながら、気温はまだまだ。日中で5℃前後、朝晩は0℃を境に行ったり来たり。自転車で走っている…

手水

近所の神社の入り口にある手水です。 手水は昔は〈ちょうず〉と読むのが普通だったように思いますが最近では〈てみず〉と読んだりある神社では手水舎を〈しゅすい しゃ〉とわざわざふり仮名をふっている所も見かけました。どれが正しい、正式、とかはあまり…

幸せの黄色

ヴィットリオ・デ・シーカの「ひまわり」という映画大好きで何度も繰り返し観ている1本です。 ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニそれにリュドミラ・サベリーエワがつむぎ出す戦争の悲劇を描いた作品です。 その中で卵2ダースを使ったオムレツ…

用の美

「用の美」という言葉があります。民藝運動の父と呼ばれる柳宗悦を語るうえで清貧の美と並んで多用される美意識、本来は生活日用品のムダのない美しさなどを現す言葉です。写真はロッキング・プライヤー。別名バイスプライヤー。名前の通り、ガッチリ咥えて…

「直す」から「治す」へ。

ここ数年クルマを触っている時間が増えました。古い型だから故障したり調子を崩したりとある意味仕方ないとも言えますが向き合っている時間が長くなってくるにつれ「直す」から「治す」ように感じています。 例えば丸いプーリーを回してみて少し回転が渋けれ…

白鳥たちのオアシス

明けましておめでとうございます。旧年中はたいへんご厚情を賜りありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。 この写真はご近所の白鳥たちです。 例年の冬場は雪原になってしまう田圃なのにここの持ち主は気まぐれなのか、ものは試しと水を張…

湊町 新潟

新潟市のシンボルタワーである朱鷺メッセ。 敦賀や秋田・小樽航路、佐渡などのフェリーから 真っ先に見える新潟港のランドマークです。 その昔は、朱鷺メッセのある辺りも海 河口幅が1キロ近くになるほどの信濃川でしたので 当時の人々が、今の新潟港(新潟…

アメリカンハッスル(詐欺)

映画やドラマで好きな作品はいくつもあります。特に思い入れがある作品は、何度も繰り返し見るタイプそんな話です。 その思い入れのある作品のひとつが「アメリカンハッスル」1970年代にアトランティックシティで実際に起きた収賄スキャンダルを題材にしたド…

夕焼けはなぜ赤い

夕焼けはなぜ赤いのか? 子供の頃から夕焼け空を眺めながら一度は不思議に思う自然現象です。昼間の空は青いのに、日の出と夕陽は赤みが増す。判った大人は、「大気中のチリやホコリのせいだよ」なんて無責任に子供を言いくるめますが本当にそれだけなんでし…