15の春
ようやく春が近づいてきました。
ガレージで眠っていた自転車たちの出番です。
これはGIOSというメーカーのミニベロ FIGARO という車種です。
ミニベロは小さな自転車という意味ですが
日本では20インチ程度の車輪を持つスポーティな自転車
という意味でつかわれる事が多いです。
一般的なママチャリが26インチ
ロードバイクと呼ばれるスポーツタイプが700C(≒28インチ)
ですので、パッと見ちょっと可愛いタイヤサイズです。
乗り始めてから随分と時間が過ぎて
この春から15年目です。
良い機会なので、
購入後に交換していった箇所を記録してみます。
まずはサドル。
これはオリジナルが硬すぎたので
ブルックスのB17という革サドルに変更しました。
買って数日後だったと思います。
そしてサドルバッグをプラスして
パンクキットや非常食を携帯するように。
次は1~2年くらい経って
ポジションが固まってきた頃に
ハンドル幅を狭くカット
次いでステムを長いモノに交換。
ブレーキは元々テクトロが付いていましたが
効きが甘いのでシマノ製のティアグラ、後に105に換装。
途中にリアのスプロケを少し良いモノに変えたり
減った歯(スプロケギア)や7sチェーン
ディレーラのプーリーや細かい部品を交換したりと
わずかづつ補修を重ねてきた感じです。
そう言えばタイヤは3セット、チューブは何セット目だろうか。
主要部品をグレードアップしたり
2×11速化、ドロハン化、軽量ホイールも
考えが浮かばなかったと言えば嘘になりますが
その都度何となくコレで良い、と
踏ん切りをつけて折りあってきたミニベロです。
一時は通勤にも使ってましたしね。
15年目の春を無事に迎えて
またお散歩ライドや買い物ライドに付き合ってもらいましょう。
普段着で乗れる相棒、今年もよろしく。
そんな感慨にふけって
ふと西の空を見上げたら
木星と金星が仲良くランデブーしていました。
久しぶりに暖かな日差しで
いい一日でした。
痛めた腰の具合も上向きになりそうです。