youyakesliderのブログ

夕焼けスライダーのブログです

郷土

凛として美しい

人間も年季が嵩んでくると思いがけないことや普通じゃないことなどいろいろありますね。 詳しくは書きませんが春めいてきた折角の弥生三月ほとんど楽しめませんでした。 まぁこれも仕方ない。長年のツケなのか何かの啓示なんでしょう。そう思って前向きに捉…

50年ぶりのスポットライト

雪が消え貴重な日差しの朝通りがかったご近所N邸の解体工事がヤマ場を迎えていました。 このところ響いてくる重機のエンジン音と材木が砕けるバリバリという音。また今年も地域の新陳代謝が繰り返されるようです。 10年ほど前にご主人が他界、ほどなく家族も…

待てば甘露の日和あり

久しぶりにE46で上越までドライブしました。 確認したら1年4か月ぶり生涯燃費がダダ下がっていたマダーム姉さんも多少は生き生きと機敏になってくれるでしょう。 当所もないドライブだったので折り返し地点の選択が悩ましかったです。で、停車したのは三和に…

冬の音(ね)

春めいた1月から一転また再び白い世界が名残惜しそうにやってきました。沸騰した薬缶の蒸気、吹きつける風の音、静まり返った白い闇。新潟の冬を感じる音は様々です。新雪を踏みしめる時ギュ、ギュっという独特の音がします。雪が5~30センチ積もる時だけ聞…

指癖

1月の大寒過ぎだというのに、望外に天気に恵まれています。年末年始で白くなった新潟市もほぼ雪が消え自転車にも乗り始められて、ホントにありがたいです。 しかしながら、気温はまだまだ。日中で5℃前後、朝晩は0℃を境に行ったり来たり。自転車で走っている…

手水

近所の神社の入り口にある手水です。 手水は昔は〈ちょうず〉と読むのが普通だったように思いますが最近では〈てみず〉と読んだりある神社では手水舎を〈しゅすい しゃ〉とわざわざふり仮名をふっている所も見かけました。どれが正しい、正式、とかはあまり…

幸せの黄色

ヴィットリオ・デ・シーカの「ひまわり」という映画大好きで何度も繰り返し観ている1本です。 ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニそれにリュドミラ・サベリーエワがつむぎ出す戦争の悲劇を描いた作品です。 その中で卵2ダースを使ったオムレツ…

白鳥たちのオアシス

明けましておめでとうございます。旧年中はたいへんご厚情を賜りありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。 この写真はご近所の白鳥たちです。 例年の冬場は雪原になってしまう田圃なのにここの持ち主は気まぐれなのか、ものは試しと水を張…

湊町 新潟

新潟市のシンボルタワーである朱鷺メッセ。 敦賀や秋田・小樽航路、佐渡などのフェリーから 真っ先に見える新潟港のランドマークです。 その昔は、朱鷺メッセのある辺りも海 河口幅が1キロ近くになるほどの信濃川でしたので 当時の人々が、今の新潟港(新潟…

タクラマカンの夕焼け

田植えが始まった。 毎年繰り返されるお馴染みの光景。ですが春から夏、そして秋へと季節が動いていると実感させてくれる大切な風景です。 水田に映り込むきらめく景色 いつの日からか新潟でも「水鏡」と呼んで風物詩になっています。 3月末以来の黄砂注意報…

さどの恩恵

画面右奥の島影が佐渡(さど)です。 先日のニュース、関越自動車道の大雪渋滞をご覧になった方も多いでしょう。新潟県は長く広いので、この景色が同じ新潟とは思えません。 これが今日現在の風の流れです。 冒頭の撮影ポイントで8m、海上は13~15m近くあ…

エディブルな赤紫

鍋いっぱいのコレは、食用菊「カキノモト」と言います。黄色や白など食用菊にもいくつか種類がありますが、新潟市ではもっぱら赤紫のカキノモトが好まれているようです。新潟から庄内にかけて食用(薬用が始まりらしい)の文化があって、他の地域ではほとん…

シベリアの使者

新潟市笠木(西川) すっかり冷え込んだ10月末に新しいホイールの感触を確かめに出かけてみました。 この場所、笠木という地名は全国にも点々と残っています。由来は笠のように横広がりの幹を持った木々が目印になった土地などが一般的な解釈ですが、ここは…

無類の枝豆ラバー

無類の枝豆好きです、幼い頃から。 産地で育ったこともありますが、独特の爽やかな香りを嗅いだだけでもう居ても立っても居られないこれさえあれば他はいらない・・・・物心つく前からそんな性分です。6月末の初だるま・いきなまる等の早生(わせ)もの湯上…